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更新 2014/6/23 |
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AMBER HALL
平成10年11月30日
久慈市に新しいシンボルが誕生しました
久慈市文化会館 アンバーホール
円錐形のエントランホールが印象に残る斬新な
デザインは世界的な建築家・黒川紀章氏によるもの
波形の大きな屋根は、太平洋のうねりや
周囲の山並みをイメージしています
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高さ43m開放感満ちあふれる円錐形なエントランスホールは、全面ガラス張りで自然光が優しく差し込む開放的な空間です。高さ28Mに位置する展望台からは久慈市内を一望できるほか牛島をはじめ久慈海岸の美しい眺めを満喫出来るビュースポットとなっています。ガラス造りだけのこの展望台は12億円の巨費が投じられ久慈市のシンボル的な役割を担っております。エントランスに配された琥珀の原石は高さ約40p、幅約40p、重さは約20sにもおよび最大級のもの。琥珀と同様、久慈の特産品を代表する小久慈焼の置物も飾られています。
展望台からは市内360度一望できます。夜8時まで上がることができ、町並みの夜景がとても綺麗です。また、久慈湾では牛島の灯台の灯りとか、漁り火も見ることができます。冷暖房されており憩いの場となっています。監視カメラが設置してあります。二階には、コーヒーラウンジがあります。ケーキ屋さん経営なので美味しいケーキが食べられます。
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一階ホールから、スロープを使用して歩いて三階まで登ることができます |
二階小ホールロビーに展示してある「琥珀色の夜明け〜久慈〜」。この作品は、世界的な琥珀芸術家として知られるA.A.ジュラヴリョフ氏らの製作によるもので、作品の大きさは縦1.99m、横1.74mと使用された久慈産とバトル産の琥珀が50kgにも上がる。世界最大の琥珀製モザイク画です。夜明けを迎える久慈市の景勝地「つりがね洞」と創世神話をモチーフにした図柄となっています。普段は鍵の掛かった二階小ホールロビーに展示してあり、職員に希望すれば気軽に観賞する事ができます。事務局でも初めて拝見しましたが素晴らしい作品です。 |
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幸福の石、太陽の石とよばれる琥珀。久慈琥珀は約8500万年前の松柏類の樹脂が化石化したもので、宝飾品としてはもちろん、学術的にも稀少か性をもっています。久慈地方は我が国有数の琥珀産地で、その歴史は遠く古代へのロマンをかきたててくれます。
この琥珀大原石は、世界でも例のない大原石であり、久慈市の夏井町鳥谷から地元の鉱山師櫛桁善兵衛氏が1927年発掘したものである。
60年に青森県で売りに出ているのを、市内の佐幸商店の佐々木幸吉さんが、52万円で購入して、97年久慈市に寄付した。
久慈市では、琥珀大原石として、08年ギネスブック登録を目指している。
重量は、19.876キログラム・高さ40センチメートル・巾40センチメートル・厚さ20センチメートルです。久慈市指定天然記念物「琥珀大原石」として平成12年6月1日指定になりました。 |
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●大ホール |
客席数、約千二百席の大ホールは、クラシック音楽をはじめ、音響に重点を置いた音環境重視型多機能ホール。オーケストラピットを備え、ミュージカルやオペラ等にも対応できる設備です。音響反射板や、残響可変装置を完備し、音を吸収したり、逆に残響効果を持たせたりと自由自在な音環境の創造が可能です。ピアノも最高峰といわれる「スタインウェイ」を配し、快適な音環境を生み出す東北有数の音響設備となっています。また、県内のホールでは類を見ない、最高水準んのスーパープロジェクターも備えるなど充実したホール機能となっています。六席の車椅子席と、八席の親子席を設け、一流の音楽や芸術に触れる機会を幅広く提供しています。 |
●小ホール |
演劇をはじめ、ピアノ等の各種発表に対応できる創造型小劇場・小ホール。客席、三百四十四席に加え、車椅子席二席、親子席二席、客席の傾斜を大きくし、後方の座席からもステージを間近に見られるような設計になっています。気軽に利用しやすいホールとして講演会や、発表会など市民の利用が増えています。また、映写機も備え映画上映も予定されています。小ホール脇の壁面を飾る琥珀のモザイク画は、一枚画としては世界最大のもの。「琥珀色の夜明け・久慈」と題した作品には、雲を龍に見立てた小袖海岸の鬼岩・つりがね洞の美しい風景が描かれています。このほか、市民の書道展や華道展などに利用されている、回廊型の展示室をはじめ視聴覚室、練習室、会講室、文化情報コーナー、情報ライブラリーなど、文化・情報の受発信基地として誰でも気軽に利用できる設備が充実しています。 |
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・所在地
・TEL
・駐車場
・閉館日 |
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川崎町 17-1
0194-52-2700
280台
火曜日 |
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【道順】 ◆アンバ-ホ-ル公式HP
国道45号線久慈パイパスから漁協GSそばの信号交差点を市内側(アンバーホール通り)に曲がります。 |
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アンバーホールを川沿いにぐるりと、久慈川から長内川の方に回る事が出来ます。アンバーホールが林の中から大鳥になって、翼を広げ大空に飛び立つふうに見えます。 |
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平成17年度中学1年生数学の教科書(東京書籍社出版)に、久慈のアンバーホールが教材として載っているとの話題になりました。
----- 久喜浜っ子さん -----------------------
今年中1になった息子がいるのですが、数学の教科書に、アンバーホールが載っているではありませんか!!。先生に聞いたところ、各治自体、学校によって教科書が違うと聞いたのですが、久慈市内の中学生は、アーバンホールの載っている教科書なんですかね。私は横浜に住んでいるのですが、写真を見つけた息子が嬉しそうに見せてくれました。
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市教育課と久慈文化会館で取材しました。
久慈市内ではほとんどの学校でこの教科書を使用しているそうです。全国でも大部分の学校で使用し、「立体の表面積と体積」「円錐の表面積」の教材として使用されております。見たい方は、アンバーホールか久慈振興局で職員の方に話せば見せてもらえます。 |
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教材として取り上げられたアンバーホール |
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愛媛県総合科学博物館
(愛媛県) |
北方民俗博物館(北海道) |
井原駅(岡山県) |
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*東京書籍社出版新しい数学1抜粋 |
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東京・国立新美術館 |
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文化会館裏側にある、久慈市民柔剣道場です。他には職業訓練所若い人たちが
板金・大工・左官などの技術を実技講習しています。それと弓道場もあります。 |
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